愛媛県/松山市の空手道場|一般・女子・壮年・こどもカラテ教室/護身術・武器術 見学/体験可 ★━━・‥…

2017昇段レポート 谷脇拓巳 初段 東温道場

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 僕は8年間、一日一日の稽古を仲間と共に切磋琢磨し、技術を高めあってきました。 僕が空手を習おうと思ったきっかけは、小学2年生の時、東温道場の前を自転車で通った時に中から、「押忍!」と大きな声で言っているのを見て、とてもカッコイイと思ったからです。そして兄達と空手を習うことになり、初段を目指して頑張ってきました。
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 最初の頃は空手の一つ一つの動作や型を覚えるのに、予想よりも時間がかかり、てこずる日々が続きましたが一回一回の練習の積み重ねからだんだん新しいことも覚え、もっと頑張りたいと思うようになりました。
 型はいろいろな種類があり、覚えるのにも時間がかかりました。細かなところを訂正することや順番を覚えることは簡単なことではなく、練習回数を重ねないとなかなか上手くならない事に気付き、とにかく練習回数を重ねて覚えました。
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 初めて組手をした時は、たくさん蹴られたり殴られたりと、とても痛い思いをして空手をやめたいと思いましたが、兄が頑張っている姿を見ると僕も頑張らないといけないと思うようになりました。
 組手も少しずつですが、強くなっていることを感じ、一生懸命頑張っていれば結果がついてくることを空手を通して学ぶことができました。
 そんな中で時間が過ぎ、今回昇段審査を受けることになりました。当日は朝から緊張していましたが、最初から最後まで気を抜かずに頑張ることができました。その結果、初段になることができたのでよかったです。
 初段になれたのは、今まで指導してくれた伊藤師範や千葉師範代、一緒に稽古をした仲間達、いつも応援してくれた家族のお陰だと思います。
 今まで僕を支えてくれた周りの人達に感謝の気持ちを持ち、これからの稽古も頑張っていきたいと思います。押忍
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2017昇段レポート 池田香代 初段 森松道場

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 この度は、高見空手の黒帯を締めることをお許しいただき誠にありがとうございました。高見総師、高見最高範士をはじめ多くの方々の支えがあったからこそと、心から感謝しております。
不器用な私が昇段審査を受けるなんて、ちゃんとできるのか自信がありませんでした。でも、平松師範と廣子師範への感謝の気持ちを、昇段することで表したいと思いました。その気持ちを強く持ち、支えにして、ここまで頑張ってきました。
今年の壮年部昇段審査は私一人でしたが、師範と黒帯の先生方が一緒に居て応援してくださったので、一人じゃないと心強く思いました。そして、今まで努力してきた全部を出し切ろうと思いました。それなのに、平松師範と廣子師範との組手では、これまでのいろんなことを思い出して思わず泣いてしまいました。
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 私一人の審査のために遠方より来てくださった師範、先輩の皆様に心から感謝しております。ありがとうございました。
現在の私は、元気に笑顔で空手もできますが、14年前は何もかも自信をなくし、これからどう生きていけば良いのか分からなくなり、行き詰まり、本当に苦しい時期でした。そんな時に、森松道場の平松師範と廣子師範に出逢いました。どんな時も優しく温かく励まし支えてくださいました。素敵な仲間と一緒に稽古をすると気分も良くなり清々しくて、自然に笑顔になることができました。
 また、私には、ほぼ同じ時期に入門した息子がおります。当時息子には持病があり大変心配しました。ところが、森松道場少年部の子供達は思いやりの心で気遣いながら仲良く稽古をしてくれました。おかげで、息子は目を輝かせ楽しそうに空手をしていました。私は、この心優しく温かい空手の稽古がありがたくて、嬉しくて大好きになりました。森松道場の仲間とずっと一緒に空手を続け、仲間を大事にしたい思っています。
私は「惻隠の心」で相手を思いやる心を大切にする高見空手が大好きです。高見空手は人生の大切な事をたくさん教えてくれました。私の心の支えとなり、今では、私の人生に欠かせないものになりました。
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 これからは、高見空手の黒帯として恥じぬよう努力を続け、自分自身を磨きたいと思います。そして、自分にできることを精一杯楽しみたいと思います。
不器用な私に愛情を持ってご指導くださった平松師範、廣子師範、本馬師範代、久枝指導員、村瀬先輩、そして、森松道場の皆様ありがとうございました。
最後に、主人に感謝の気持ちを伝えたいと思います。私が体調を崩した時も、心が折れそうな時も、主人はいつも優しく支えてくれます。また、私に空手を続けるように励まし、応援し続けてくれています。この度の黒帯は、主人と二人のものだと考えています。
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2016 昇段レポート 八塚識矢初段 本部道場

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 この度は、昇段審査の機会を与えて頂きありがとうございました。
 高見最高範士をはじめたくさんの先輩方の力を借りて昇段審査を無事終えることができ感謝しております。

 僕は、空手を始めて6年目になりました。始めは、長谷川師範代のとても厳しい指導に、もうやめたいなと思いました。しかし、級が上がるとやる気が出てきました。
 そして、僕が小学2年生の時に本部道場に移籍しました。最初は、新しい環境になじめるかとても心配でした。でも、たくさんの先生や先輩に丁寧な指導をしていただき、自信や楽しさが分ってきてさらにやる気が出てきました。
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 その後、中学校に入学する前に部活と空手を両立できるかと心配でしたが、続けると自分が決心してからは、黒帯をとるという事を目標に立て、空手との向き会い方が少し変わったような気がします。
 それからは、とても大変な稽古でしたが、中学校に入学してしばらくすると昇段審査の許可をいただきました。
 昇段審査の許可をいただいてからは、稽古が終わった後たくさんの先輩に、移動や組み手を教えていただきました。
 また、昇段審査前の最後の稽古の日には、審査でやる内容をすべて練習し、稽古を終えた後、先輩に型を丁寧に教えていただきました。そのことで、少し自信がつきました。
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 そして昇段審査当日は、スリランカからも先生が来られ一緒に審査を受けました。
 最初の審査は『道場訓英語唱和』でした。
 次に、基本と移動の審査でした。基本は、間違える事なくうまくいきましたが、移動は少し間違えてしまいました。
 次は型の審査でした。型は、間違えることなくできました。
 腕立ては、100回なのでとてもきつかったのですが、最後までやりきることができました。
 最後は、組み手の審査でした。10人組手の中、7人目ぐらいから疲れてきてしまい、最後は体のいろいろな所が痛くなってきましたが、最後までやりとげることができ嬉しく思いました。
 自分なりに、稽古で練習してきたことを全て出し切ったなと思うと充実した気持ちになりました。
 そして、無事に審査を終えることができました。
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 最高範士、先生および先輩方に心からお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。押忍!
 それからいつも応援してくれる両親と一緒に稽古している弟の柾聡にもありがとうございました。
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写真中央:八塚識矢初段

2016 昇段レポート 矢儀典子初段 大西道場

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 私が空手を始めたのは幼稚園の年長の時でした。
 あれから11年、楽しそうだなあという気持ちだけで始めた空手をこんなにも長い間続けているとは夢にも思っていませんでした。
 小学生の頃は帯の色が変わることが嬉しく、稽古が楽しくてしかたありませんでした。特に合宿はしんどかったですがとても楽しかったです。
 しかし、中学生になり二級になると、昇段審査のことを考えずにはいられなくなりました。
 中学三年生の時に初めて昇段審査を見学して、私にこんなことができるのだろうか、合格することができるのだろうか、とても不安になりました。
 それからは今まで以上に昇段審査を意識して稽古に励みました。私は腕立て伏せが本当に苦手で百回なんてできるのだろうかと不安でした。しかし少しずつできるようになり、昇段審査前の最後の稽古でみごと百回することができました。
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 昇段審査は緊張と焦りの中なんとか終えることができました。この経験を私は一生忘れないと思います。これから私の第二の空手人生がスタートします。黒帯としての自覚を持ち、師範や先輩方に少しでも近づけるよう、より一層稽古に励みたいと思います。
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 今回、このような機会を与えてくださった高見総師、高見最高範士、ありがとうございました。
 時に優しく、時に厳しく指導してくださった丸山師範、応援してくださった大西道場の皆さん、ありがとうございました。私は大西道場生で本当に良かったと思います。
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 最後に、これまで空手を続けてこられたのは母のおかげです。
 一人で私と弟の二人を育ててくれてありがとう。
 自分もしんどいはずなのに毎朝私のお弁当を作ったり家事をしたりしてくれてありがとう。毎月の月謝、合宿費や審査費を支払ってくれてありがとう。どんなに感謝しても足りません。
 これからは、人として空手家としてもっと成長していきたいです。ありがとうございました。押忍。
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写真中央右:矢儀典子初段

2016 昇段レポート 濵岡大空初段 森松道場

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 少し遠回りもしましたが、たくさんの方に支えられての13年、ようやくここまで辿り着くことができました。
 私は幼い頃から空手に憧れていました。母は猛反対していて、いろいろな他の習い事を見学させられました。
でも、私はどれにも興味を持てませんでした。すると、母は、どうせすぐに逃げ出すだろうと、小学校入学を機に森松道場に入会させてくれました。ひとりっ子の私は、友達や先輩と一緒の稽古がとても楽しみでした。昇級審査や試合をめざして楽しく頑張りました。
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 ところが、中学校入学後の私は、少し道を逸れ、義務教育なのに校内へ入れてもらえない生徒になっていました。
 私は、大切な行事にも参加せず、母に背を向けていました。そして、道場へも行きづらくなっていました。その頃の私は、「夢を持つ」とか「一生懸命」という言葉が嫌いでした。
平松伸彦師範、平松廣子師範は、そんな無気力な私を心配し、身勝手な私を見捨てず、居場所を作って受け入れてくださいました。
 無理だと言われていた高校受験は、「何事も諦めない」という師範の教えを守って挑み、奇跡的に合格することができました。高校では素敵な友達と出会い、短大に進学することもできました。
 師範は、とても喜んで褒めてくださいました。
 稽古を通じて、自分の甘さや弱さを認識し、感謝の心で自分を見つめ直すことができました。
昇段審査では、自身の未熟さを思い知りました。同時に、極限まで挑戦し一生懸命に頑張る姿がこんなにも素敵なのだと改めて知ることができました。
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 このような素晴らしい機会を与えてくださった高見成昭総師、高見彰最高範士に心より御礼を申し上げます。
 また、幼い頃より温かく厳しくご指導くださった平松伸彦師範、平松廣子師範、先輩方、そして、笑顔を絶やさず共に汗を流した森松道場の皆さんへ感謝を申し上げます。
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 今後は、礼儀と恩義を大切に初心を忘れることなく、諦めない心を持ち続けて精進したいと思います。
 最後になりましたが、どんな時にも、私を信じ愛情を注いでくれる母に心から感謝しています。ありがとう。
 押忍。
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写真中央:濱岡大空初段

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