『平成26年 壮年部昇段審査会』レポート
平成26年11月15日(土)午前9時から正午まで『壮年部昇段審査会』を実施いたしました。受審者は、谷口俊彦弐段(52歳)、神﨑和近弐段(58歳)のお二人でした。
今回の壮年部昇段審査会は同時にセミナーも行い、壮年部の方々に合わせた稽古方法など高見最高範士よりご指導頂きました。
以下、審査の模様です。
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高見総師より受審者へ激励と温かいお言葉を頂きました。
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写真左 谷口弐段 写真右 神﨑弐段
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高見最高範士の号令のもと基本動作より審査開始です。
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型審査「抜塞大」と云う型です。
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最後は「組手」の審査です。お二人とも最後までお疲れ様でした。ケガもなく、しかし気迫と緊張のある昇段審査会でした。
審査終了後は道場内で最高範士、受審者とセミナー参加者でお弁当を頂き、審査の内容から愛媛県知事選の話しやら面白おかしい話しで最後は笑顔でおわる高見空手らしい昇段審査&セミナーでした。
レポート:丸山 哲也(大西道場 責任者)
- 2014-11-17 Mon | URL | ニュース | Edit | ▲PAGE TOP
『朋有り遠方より来たる』〜総師、青春の邂逅〜
平成26年9月27日、長島正明先生という外科医の先生が宇和島道場に総師(高見成昭)を訪ねてお越しになられました。
長島先生と総師は、44年前に一緒に黒帯(初段位)を取った仲で、長島先生は前々から総師に会いたいと思っていたところ、高見空手ホームページをご覧になられたのを機に、今回、わざわざ九州からいらっしゃり40年ぶりの再会となりました。
そして先生は、当時の写真をお持ちになり、総師と思い出話に花が咲いて時の経つのを忘れた一日となりました。
▼宇和島藩伊達家の天赦園にて(左:長島先生、右:総師)
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昭和45年(1970年) 長島正明先生(28歳)、総師(31歳)
当時、宇和島市立病院の脳外科でご勤務されていた長島先生とは、休日を合わせ稽古をしていました。
▼黒帯取得の頃の写真(左:長島先生、右:総師)
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▼日本空手道 高見空手の前で撮影
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40年振りに旧交を温める長島先生と総師の姿に、私は、共に汗を流し稽古した修行仲間との友情の素晴らしさ、ご縁の大切さを改めて感じました。
『道』を志す者の心得として、
『論語』に以下の有名な言葉があります。
子曰く
学びて時にこれを習ふ、また説ばしからずや。
朋有り遠方より来たる、また楽しからずや。
人知らずして愠(うら)みず、また君子ならずや。
この孔子の言葉そのまま、かつて空手道という『道』を共に学び修行した朋(友)が、わざわざ遠方から訪ねて来る。これ程、嬉しく楽しいことはありません。
また、先日の正拳コラム『剣魂歌心』と近い言葉に『鬼手仏心』があります。これは「患者を救おうとする仏心によって、鬼のごとく残酷にメスを振るう」という医道の意味もあります。
今なお現役の脳外科医として福岡の医療最前線で気を吐く長島先生は、総師と一緒に修行研鑽した空手道の武道精神が『鬼手仏心』となってメスを振い、ご活躍されているのではないでしょうか。
肝胆相照らす友は人生の宝です。
道場生の皆さまには、幼なじみや学友、遊び仲間とは違う、同じ空手の『道』を志す修行仲間、道友との『ご縁』も大切にして、益々、稽古に精進して頂けたらと思います。
長島正明先生 ありがとうございました、押忍!
高見彰 九拝
- 2014-11-09 Sun | URL | ニュース | Edit | ▲PAGE TOP
帯研(黒帯研究会)弐段以上昇段対象者
黒帯研究会を10月19日(日曜日)10:00~ 本部道場にて開催致しました。
高見最高範士のご指導の下、師範、師範代、先生、黒帯先輩、
次回昇段審査で初段、弐段、参段、四段を目指す先輩方を含む 総勢22名が参加しました。
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柔軟・基本・移動・コンビネーション・型を実施しました。
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特に今回は型が多い為、重点的にご指導いただきました。
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その型では後輩に伝え指導していくべく、大極その1からの型の一つ一つを
行い変更点を詳細に御指導いただき
初段昇段対象の「征遠鎮」(セイエンチン)
弐段昇段対象の「十八」(セイパイ)
参段昇段対象の「抜塞大」(バッサイダイ)
四段昇段対象の「五十四歩」(スーシーホ)
を詳細な動きまで御指導いただきました。
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御指導いただきました
高見最高範士、御手伝いいただきました皆さん
ありがとうございました。押忍
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写真:熊田龍/レポート:熊田琢磨
- 2014-10-19 Sun | URL | ニュース | Edit | ▲PAGE TOP
2014第1回南予少年大会/碧依の内弟子レポート
2014 第1回南予少年大会~登竜門~/碧依の内弟子レポート
皆さん、こんにちは!
空手道高見空手内弟子の岡田碧依です。
今回は、平成26年10月5日(日)宇和島市総合体育館に於いて開催されました「第1南予少年大会」の模様をレポートさせて頂きます。
秋になり…と書き始めたい所ですが、大会当日は「台風18号」が近づいていて、天候が気になる朝からスタートとなりました。関係者のみなさんと私(碧依)の日頃の行いが良いためか(^_^;) 63名全ての選手と関係者のみなさんが会場入りするまで、雨も降らず無事準備が整いました。
この南予少年大会は極真会館時代より数えて16回目になります。空手道高見空手になった現在も少年部の~登竜門~として位置付けられる重要な大会です。
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AM9:30開会式が予定通り始まりました。宇和島道場 久保田正輝師範代の開会太鼓が会場に鳴り響き選手もスタッフも緊張が高まるのを感じました。
(くぼっち師範代は、釣りも太鼓も凄腕です。)
金澤貴師範の〝選手入場〟のアナウンスに合わせ、小さな子供たちが緊張しながら試合場に上がる姿に、私もドキドキしてきました。小学生から空手を始めた私も当然、この大会に出場させて頂き、様々な良い体験をさせて頂きました。
次に高見成昭(たかみ しげあき)総師の大会宣言、高見彰最高範士のご挨拶と続き、選手宣誓は松本拓海選手(鬼北道場)が立派に行いました。
AM10:00 さあー!いよいよ試合開始です。試合進行は、「型試合」は2コート、「組手試合」は1コートで行います。今回の試合も今年7月に行われました愛媛県大会同様「3人制審判」で行います。
私のお仕事(修行)は選手係りと最高範士直属の特命レポーターです!(^^)v
「型試合」からのスタートになります。少年部の登竜門らしく、7月の県大会と違いレベルも「どうか最後まで止まらないでできますように!」と願う試合もあり、最後までできたことにホッとする試合にも会場からは温かい拍手でした。
幼年~小学3年生の部は福本大和選手(住吉)が愛媛県大会に続き優勝。つづく、小学4年~6年生では福本祥子選手(住吉)が優勝でした。このクラスで準優勝したのが福本尚健選手(住吉)、私の所属する住吉道場から兄妹3人揃っての入賞者が出ました。
開会式で最高範士より、勝者は「勝ったうれしさより、負けた相手を思いやる気持ちと態度が大切」また、敗者は「くじけた態度を見せないで、未来の勝利に向かって進んでください」と言われたことが今頃響いてきました(遅ッ!)
中学~高校生の部は、濱岡大空選手(森松)が優勝しました。どちらかと言うと組手の好きな私も、女子の型試合を見てしっかり型も稽古しなくてはと思える内容でした。
型試合終了後、「組手試合」に移ります。組手に入ると選手係りの私も大忙しになります。組手試合も型試合同様、試合初体験の少年部も多く、初々しい試合が目立ちます。
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試合が進むにつれ、当然保護者の中にも初めて、ご自分の子供の組手をする姿を見られた方もおられ、子供が頑張っている姿に「温かい声援」で会場が包まれていきました。
私は高見空手の厳しくも「温かい感じ」がとても好きです。
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小学4年生の部では、山下桃代選手(宇和)が全試合〝一本勝ち〟で男の子顔負けの優勝でした。桃代ちゃんは私もご指導させて頂いていますが、私より「惻隠の情」が分かってるかもしれません(・・;)
組手試合も終盤を迎えるころには「この子は強くなる!」(偉そうにごめんなさい。)と思わせる子がいたり、男の子と試合する女の子に「女の子がんばれー!」と叫びたくなる試合もあり、今回も良い大会になりました。
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閉会式は予定30分オーバーの12:30から行われました。
総師、最高範士、師範方から入賞者へのトロフィー、盾、賞状の授与があり、最後に大会実行委員長の高見彰最高範士より入賞した選手への祝辞、頑張ったすべての選手へ元気のでるお言葉、保護者、関係者のみなさんへの感謝と労いのお言葉を頂きました。
最高範士のご挨拶の中で、武道の大会と言うものは「勝つことから学ぶ」「負けることから学ぶ」「見守ることから学ぶ」勝ち負けに捉われ過ぎることなく「惻隠の情」「慈悲の心」、人を尊敬し、学んでゆくことこそ大切であると言われた言葉が、久保田師範代の閉会太鼓の音とともに心に響きました。
内弟子になり大会等、お手伝いさせて頂くようになり、師範はじめお手伝い頂くみなさんの忙しさや大変さをあらためて感じました。
関係者のみなさま有難うございました 押忍。
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私の内弟子修行である大会レポートを最後までお読み頂き有難うございました。
空手道 高見空手 内弟子 岡田碧依
(おまけ)
台風18号は、関係者のみなさんが無事帰られた後、夜やってきました。
- 2014-10-15 Wed | URL | ニュース::師範/内弟子レポート | Edit | ▲PAGE TOP
富田小学校のクラブ活動パレード(今治道場)
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9月21日に行われました富田小学校運動会での地域クラブ活動パレードについて紹介します。
季節は秋、運動会シーズン真っ只中です。秋晴れの中、富田小学校運動会で地域のクラブ活動紹介パレードに富田小学校から二名が参加してくれました。
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生徒、保護者の皆さんも二人の有志を見てくれたと思うよ。ようは人数じゃないハート(心)だよ。私(南條)も12年前、道場立ち上げの時は一人で稽古したからこれから高見空手は始まるんだよ!!僕たち『空手道 高見空手』は必ず今治地区の皆様に受け入れられて貰えるるはず・・・
胸を張った、二人の勇気に感謝します。
今治道場 師範 南條整治 押忍!
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愛琉、琉義、来週は掃除&BBQ来週だねぇ~
今日は高見空手代表でよく頑張った!!ありがとう!!
今治道場 師範 南條整治 押忍!
- 2014-09-25 Thu | URL | ニュース | Edit | ▲PAGE TOP