武道は挨拶と礼から始まります。多くの方々と一緒に稽古することで目上の人に対する接し方や言葉使い、ハキハキした挨拶など明るく元気な青少年を育てるお手伝いをしています。
稽古の流れにおいて大切なのは基本稽古です。「その場基本」「定位置基本」とも呼ばれ、手技、足技に分けて行います。全ての武道、スポーツ、学業、仕事などに共通しているのはしっかりした基本が必要だということです。空手も例外ではありません。
入門した方から高段者まで同じ技を稽古します。身体の有効な使い方、スピード、パワー、タイミング等を反復練習により身につけていきます。「空手の命は組手にあり、空手の命は基本にあり」と言われていますが、上級者は初心者に対して強い攻撃を入れることはありません。限定スパーリングなど段階的な稽古方法を行ってます。
空手を通じ、努力することの大切さ、目標を達成できたことの喜びが実感できると思います。心身を共に鍛えることにより困難を自力で乗り越えられるお役に立てれば幸いです。
押忍
私は今から20年前、空手道高見空手の前身である極真会館四国本部(大山倍達総裁直接認可道場)に入門いたしました。
入門当時の緊張感とピリピリとした雰囲気はいまでも覚えています。
20代の前半には内弟子として貴重な時間を過ごさせて頂きました。
師である高見成昭(たかみ しげあき)総師からは強さや技術だけでなく、人として本当に大切な心(精神)をご指導頂きました。
私に人生の転機がおとずれた時も、あきらめず、前向きに頑張れたのは、高見総師、高見彰最高範士、事務長と大切な家族の支えのおかげにほかなりません。
おかげ様で内弟子を卒業して15年が経ち、現在、宇和島住吉、西予宇和、大洲の3ヶ所で道場を持ち指導させて頂いております。
今後も道場で出会ったすべての「縁」に感謝するとともに大切な仲間と楽しく稽古致してまいります。押 忍
〒795-0052
愛媛県大洲市若宮625-4 大洲市総合体育館
電話 090-7573-8821
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火曜日
19:00~20:00 (少年・一般・女子・壮年部)