下波道場夏季昇級審査会
先週日曜日に実施された、結出小学校運動会の余韻が残る中、本日(5月24日)下波道場の昇級審査会を実施いたしました。
今回は、6年生の中川羅以君が3級、4年生の菊地禅君が6級に昇級するべく受審しました。
結出小学校の校長先生、羅以君と禅君の担任の先生2名、保護者の皆さんが見守る中で、緊張した面持ちの2人は基本、移動、体力テスト(腕立て伏せ)、型、組手、自衛術の審査をこなして行き、無事に昇級審査の全項目を完遂しました。審査項目にはありませんでしたが、今回は2人で棒の型チオンも披露しました。
結出小学校の各先生より、羅以君と禅君の審査について労いの言葉をいただいております。
校長先生「禅君は、去年は移動稽古で回っての際にふらつきがあったけど、今年はそれが改善されていたし、棒の型がすごく上手でした。羅以君は、黒帯の先輩との組手では迫力があり、非常に素晴らしかったです。今後、2人が稽古を続けて1つでも上の帯を締めた姿を見るのが楽しみです。」
羅以君の担任「私は空手の審査を初めて見ましたが、ここまで出来るということは、時には厳しい稽古もあるということが想像できます。2人とも、今日の審査は大変素晴らしかったし、継続は力なりということは、こう言うことなんだなと改めて学ばせてもらいました。」
禅君の担任「羅以君は、去年までは上手いなぁというのが率直な感想でしたが、身長が伸びて手足も長くなった分、1つずつの技に迫力が出たなと感じました。禅君は体力テストは、ちょっと大変そうだったけど、それ以外は全て去年の審査よりも上手くなっていてびっくりしました。」
最後に校長先生をはじめとする、結出小学校の先生方、道場生の保護者、その他関係者各位に感謝申し上げます。
文・写真 下波道場師範代 眞田寛之