12月10日(日)に行われた極真会館中村道場主催「2023国際親善空手道選手権大会」に出場された鬼北(きほく)道場生のレポートをご紹介させて頂きます。
レポート1/毛利憲幸師範代
12月10日に大阪で行われた中村道場国際親善試合に鬼北道場生も参加させていただきました。
当日は高見空手では帯研が行われていましたが、最高範士の許可を頂き大会に参加することができました。
大会は国際親善ということもあって外国の選手も多く参加されており、選手の緊張感もいつも以上のものだったと思います。
厳しい練習や過酷な減量に耐え、それぞれの目標や想いを持って挑まれたことと思います。
結果は入賞された方も惜しくも悔し涙を飲んだ方もおられたかと思いますが、この大会に出場したことで普段では得られない貴重な経験ができたと思います。
それらを、またこれからの空手の稽古、普段の生活にも活かしていただいて、次の目標に向かって進んでいってもらいたいと思います。
最後にこの大会の参加にあたって御理解と御協力頂いた総師そして最高範士、道場生、保護者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。押忍!
レポート2/小学5年生 毛利一葵
僕は、国際親善試合にでました。型と組手にでました。
型は、思うように点数はでなかったけど2位になれて嬉しかったです。
目標は20点を超えることと1位になる事だったけど達成することができなかったところは悔しかったです。
組手は、1回戦は勝てたけど2回戦で敗退したので悔しかったです。
次、試合に出る時には型も組手も1位になりたいです。押忍!
レポート3/新倉匡宏指導員
この度は中村道場の国際親善試合に挑戦する機会を与えて頂き、誠に有難うございました。
今回を最後の試合のつもりで頑張ってきましたが、1勝の難しさ、近いようで遠い力の差を感じ、結果を残す事は出来ませんでした。
試合が終わり、これで終わりかなと思っていましたが、どうしてもすっきりしない悔しい気持ちがあります。その気持ちがあるうちはまだ挑戦するべきなんじゃないか。少し休んで考えて、また次へ進みたいと思います。
レポート4/東明彦師範代
今回、組手試合に出場するにあたり、周りに「優勝します!」と、わざと大口を叩くことで自分を追い込んで挑みましたが、そんなに甘くはなかったです。
組手試合は5年振りということもあって不安いっぱい、体重も落としすぎ、試合数日前からは恐怖心もでる始末。
岡本師範、道場の仲間たち、保護者の方たち、親友、家族にサポート、応援、激励をいただいたのに情けなく申し訳なく感じております。
ただ、名前をコールされ試合場に入り開始位置に立った時に皆さんのサポート等を思い出し「よし、やってやる!」とスイッチを入れました。
正直、試合中に心が折れかかった時もありましたが何とか2回戦突破(あと2回勝てば優勝だ!)またそれまで戦った相手からも応援をいただき再度気持ちを奮い立たせスイッチを入れ3回戦に臨みました。しかし敗退。
「終わった」となっていたところでしたが3位決定戦があることが分かり「手ぶらでは帰らないぞ!」と再々度スイッチを入れ、結果3位にはなれました。
型試合は明らかに稽古不足で5位に終わりましたが、外国人選手の豪快で迫力があり、さらにスピードもある型を間近で見ることが出来、非常に勉強になりました。
今回、大会に出場させていただくにあたって総師、最高範士に許可をいただいたことにあらためて感謝し、お礼を申し上げます。
本当に有難うございました。