『コロナは気合いで吹き飛ばす!今治道場生、本部稽古にて』
『コロナとの共存』が問われるこの頃ですが、当、今治道場においてもコロナ禍の3年間はずっと活動自粛をせざるを得ない状況にありました。しかし、この度(令和5年1月29日)高見最高範士のもと本部道場で今治道場生パーソナル稽古を付けて頂きましたのでご紹介させて頂きます。
鎖国状態の3年間を取り戻すべく、今回の稽古では、今現在本部或いは審査で行われている基本稽古、移動稽古、武器の基本型(トンファ・ヌンチャク・棒)について直接最高範士にご指導頂き、高見空手本来のベクトルに戻すことを目標と致しました。
いつもながら最高範士の細やかで時にはユーモアを交えたご指導は疲れを忘れて楽しくも感じてしまいました。(私自身が・・・)
ご指導頂いた高見最高範士また、道場生、ご協力ご見学頂きました保護者の皆様、本当に感謝致します。高見最高範士が3時間前に道場に来て清掃や稽古準備をし、稽古終了後は最後まで道場生を見送って頂いたこれこそが、今忘れかけている日本人としての武道精神(武士道精神)ではないかと私は改めて感じました。今回の稽古を通じて武道の徳を更に得られたと思います。今後とも今治道場をご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
『日々鍛錬を宗とせよ。』押忍
文・写真/師範 南條整治
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