9月4日(日)早朝より正午まで昇段・昇級審査の為の『護身術と武器術』の帯研を実施いたしました。
稽古に先立ちまして、中里師範より、型『岩鶴』の指導を行って頂きました。ご指導頂きました中里師範に御礼申し上げます。
前半は護身術一戦~十戦の内、時間の都合上、7種類の稽古をご指導させて頂きました。
高見空手の審査では基本、型、そして護身術に重きを置き実施させて頂いております。昇段審査会も迫ってきた為か、皆さん真剣に取り組んでおられました。
近年感じていることは、護身術と武器術の稽古に興味を示される方々が増えているように思います。
弟子たちの熱にも押され護身術(高見空手ではセルフディフェンスと言っております)の稽古が予定より長くなり、残り40分程で棒・ヌンチャク・トンファーの
基本型になりました。やはり帯研に参加される度に上達されているのが見てわかります。引き続き、護身のために道具を使う際の心構えと技を学んでまいりたいと思います。
施設の職員の皆様と共にコロナ感染に配慮し、無事に終えることが出来ましたこと、皆様のご協力に感謝申し上げます。
最高範士 高見 彰
写真提供者 師範 平松伸彦
撮影協力者 師範 中里真也・師範代 久枝弘幸