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2021 昇段レポート/西岡凜太郎 初段位(森松道場)

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 この度は、私の昇段を認めてくださりありがとうございます。高見総師ならびに高見最高範士に心から感謝致します。
また、ご指導してくださった平松師範、廣子師範、本馬師範代、久枝師範代、石田指導員、大内指導員には感謝しかありません。
私が空手を始めたのは小学4年生の時でした。当時、森松道場に通っていた姉に連れられて道場に入り、何も分からないまま必死に周りの先輩の真似をしていたのを今でも覚えています。姉が空手を辞めた後、私も受験で学業に集中するためにしばらく休会しました。その後、道場に戻ってきた時に、師範や道場のみんなが温かく迎えてくれてとても嬉しい気持ちでした。
昇段審査の前は新型コロナウイルスの影響で道場が使えない時期がありました。そのため練習時間が少なく、たくさんの不安がありました。しかし、久枝師範代が中心となって、型や護身術などを丁寧に指導してくださり、短い期間で身に着けることができました。また、英語での道場訓は、稽古の度に師範や道場生のみんなさんに聴いてもらって、人前で言えるように練習をさせてくださいました。直前で正座の仕方が追加されたことは驚かされましたが、師範や師範代が熱心に教えてくださったので覚えることができました。
昇段審査当日は、同じ道場の仲間が7人一緒に受審したので、道場生同士で型や英語の道場訓の確認ができて緊張をほぐすことができました。審査の内容の中には自分の知らないこともあり、焦りや緊張が出てしまった場面がありました。そんな時でも自分ができる精一杯の努力をして、乗り越えられたと思っています。
組手の審査は、10人と相手をすることを想定して稽古してきました。実際には時間の関係上7人でしたが、もう少し自分らしい組手ができたのではないかと反省し、後悔しています。
そんな中でもこうして昇段することができ、本当に嬉しく思っています。
最後になりましたが、今まで支えてくれた家族に感謝してもしきれません。今後も迷惑をかけることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。押忍。
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