私が空手を始めたのは、父が「空手をしてみないか」と言ったのがきっかけでした。
大西道場で空手を習い始めたのが2010年の7月、私が小学2年生のときでした。
あの時から約10年、自分自身からやってみたいと言わなかった空手を長期にわたって続けれるとは思いませんでした。
入門した当初の目標は茶帯まで続けることでした。
しかし、先輩たちが黒帯を取っていくうちに私も取りたいと思い大きな目標が一つできました。
始めたての小学生のときは道場に行って先輩方、同級生と一緒に空手をするのがただただ楽しく、毎回わくわくしながら道場に足を運んでいました。
そして道場に通い、審査を受けていくうちに帯の色がどんどんと上がっていきました。
そして少しずつですが実力も付いていき、今まで空手を辞めることなく続けられて良かったと思います。
中学生になり、道場へ行くときに楽しさだけを求めて行っていたのが、今日は、「これ」を覚える。など明確な目標を持ち通うようになりました。
そして入門した当初の目標であった茶帯に昇級し、次の目標である黒帯が近づいてきました。
先輩が黒帯に挑戦し、本当に大変でしんどいと聞き、今のままの私では絶対にいけないと思い今までよりも稽古に力をいれるようになりました。
私はほとんどのことが苦手です。
でも特に型に自信がありませんでした。
今までやってきた癖がなかなか直らず悩みました。
私自身では限界がありました。
そこで、先に黒帯を取得していた方に頼み教えてもらいました。
教えてもらったことが身に付きできるようになり自信になりました。
昇段審査当日になり朝からずっと緊張していました。
せっかく覚えて行った英語の道場訓も忘れ、私としてはとても悔しかったです。
しかし、今まで頑張ったことが評価されたのか見事「合格」することができました。
高見総師、高見最高範士、この度は昇段審査の機会を与えてくださりありがとうございます。
丸山師範、私に黒帯へのチャンスを与えてくださりありがとうございます。
また、日ごろから熱心に指導していただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
大西道場の先輩方、後輩のみなさん私が成長できたのはみなさんのお陰でもあります。
ありがとうございます。
お母さんへ。
ここまで支えてくれてありがとう。
一緒に空手をしてくれてありがとう。
感謝しかないです。
ありがとうございます。押忍。