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第17回ふる里だんだん祭り演武/下波道場レポート

「第17回ふる里だんだん祭り」下波道場演武レポート
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 平成30年4月29日(日)五月晴れの下、愛媛県宇和島市遊子(ゆす)にて「第17回ふる里だんだん祭り」が盛大に開催され、高見空手下波道場は空手演武を行いました。

 今回の演武は一般部の茶帯以上5名での参加となりました。先ずは眞田一治師範の号令の下、参加者全員で「基本」の突き・受け・蹴り技を披露し、「移動」では組手の構えから突き技、蹴り技、さらには手技・蹴り技のコンビネーションを気合いを入れて行いました。
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 次は「組手」です。今年、黒帯に挑戦する二宮 大晃1級と中浦 誠1級が対戦しました。
 変則的な上段回し蹴りを得意とする二宮1級と威力のある突きと下段回し蹴りで前に出る中浦1級の勝負に観客からは「痛い!」「凄い!」という歓声が聞こえました。
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 続いて私(眞田寛之)の試割りです。正拳瓦12枚にチャレンジしました。気持ちを左拳に集中させ地面を叩くつもりで真っ直ぐに打ちおろし成功することが出来ました。瓦が割れた時の音はさすがに病みつきになりそうです。(笑)
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 最後は今回の演武の主役である茶帯3名(二宮1級、中浦1級、武内2級)による「トンファーの型」と眞田師範が「五十四歩(スー シー ホ)」の型を披露しました。
 茶帯3名は稽古を重ねてきただけあって呼吸もピッタリです。また眞田師範は3年前の昇段審査(四段位)の受審型で思いれが大きい型のようです。

 今年は春の愛南町での黒帯セミナー(武器術・指導法・懇親会)と日程が重なり、眞田師範が高見最高範士へ相談致しましたところ「是非とも演武を頑張って下さい!」と了承頂いたことで我々は気持ちを切り替えていつもより気合いを入れて演武に臨みました。
 また下波道場は毎年、地元から声をかけて頂くことで道場生が普段の稽古の成果を試せる場として来年も地元のこの一大イベントに演武で少しでも花を添えることが出来れば嬉しい限りです。

 最後になりましたが、関係各位、地元の皆様、下波道場生の皆さん、本当に有難うございました。押 忍

 高見空手下波道場 師範代 眞田寛之
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