この度は、昇段審査受審の機会を与えて頂き有難うございました。
今回、鬼北道場からも石河師範代弐段、新倉匡宏一級、佐竹勇樹一級、名本美和一級と昇段審査を受ける事となり、このように道場生と共に挑戦できる事はとても幸せな事だし、このような機会は二度とないと思い、意を決し昇段審査を受ける決心を致しました。
私も今年で60歳(還暦)を迎え、体力も衰え、最後まで終えるかどうか不安を抱きながらの審査でした。基本、移動、型、組手、若い人たちにはまだまだ負けない、気持ちだけが空回り、審査は散々たるものでした。このような私に四段位を許していただきました以上、高見空手四段位に恥じないよう、いっそう努力し精進していくつもりです。
高見道場の門をくぐり、今年で32年、「継続は力なり」の言葉を胸にここまでこれたのも高見成昭総師、高見彰最高範士、道場生、道場生の家族、私の家族、皆様の助けがあり続けてこられたと思います。「継続は力なり」の「力」を力に変えて今後、自分の経験したことを道場生に伝え、道場生と共に切磋琢磨し高見空手を盛り上げていきたいと思います。
皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました。
鬼北道場 岡本正司