この度は、昇段審査の機会をいただきありがとうございました。
高見総師、高見最高範士をはじめたくさんの先輩方に指導していただきここまで来ることができ感謝しています。ありがとうございました。
そして、これからも、ご指導よろしくお願いします。
私が空手に出会ったのは、小学校1年生の時です。
宇和島道場で稽古している友人がいて「一緒に空手をしようよ。」と誘われました。僕はもともと武道に興味があり、何かしらの武道を経験したいと思っていました。そして、1年生の秋に宇和島道場にて体験をし、興味が沸いたので入門しました。
僕は友人や先輩方と一緒に稽古が出来ることがとても楽しく、空手が大好きになりました。また、高見総師や事務長、先輩方にはとても優しく接していただき感謝しています。
そして、小学校3年生の時に松山に戻り本部道場に移籍しました。最初は、新しい環境に馴染めるかとても不安でした。しかし、高見最高範士や、先輩方の親切で丁寧な教えもあり不安は消え、空手が更に好きになりました。
しかし、稽古を重ね昇級していくにつれ、叱られる回数が多くなり稽古に行くのが嫌になったこともありました。
私は小学校4年生ごろから、組手に興味が出てきて、大会に積極的に参加するようになりました。しかし、結果は1回戦負けや2回戦負けといった悔しいものばかりでした。そこで、次はもっと多く勝てるようにと練習に励みました。すると、5年生の時に出場した大会では、準優勝することができました。
その後は、更に自分を成長させたいと考え、合宿にも参加するようにしました。合宿では普段の稽古ではできない細かいところまで練習することができ、とても勉強になっています。
また、高見最高範士からは礼儀作法や勉強の仕方など、とてもありがたい指導や話もしていただきます。その中でも1番心に残っているのは、アメリカでの生活など、範士自身が海外で経験されたことについての話です。それから、高見空手はスリランカにも道場があり空手は国境を越えてつながりあえるツールだと感じました。
僕には、将来ドイツで生活するという夢があります。これからも一生懸命稽古をして、空手を通して世界の人々とコミュニケーションをとれるようになりたいです。
最後に、いつも支えてくれている両親に感謝します。押忍