この度は、昇段審査の機会を与えて頂きありがとうございました。
高見最高範士をはじめたくさんの先輩方の力を借りて昇段審査を無事終えることができ感謝しております。
僕は、空手を始めて6年目になりました。始めは、長谷川師範代のとても厳しい指導に、もうやめたいなと思いました。しかし、級が上がるとやる気が出てきました。
そして、僕が小学2年生の時に本部道場に移籍しました。最初は、新しい環境になじめるかとても心配でした。でも、たくさんの先生や先輩に丁寧な指導をしていただき、自信や楽しさが分ってきてさらにやる気が出てきました。
その後、中学校に入学する前に部活と空手を両立できるかと心配でしたが、続けると自分が決心してからは、黒帯をとるという事を目標に立て、空手との向き会い方が少し変わったような気がします。
それからは、とても大変な稽古でしたが、中学校に入学してしばらくすると昇段審査の許可をいただきました。
昇段審査の許可をいただいてからは、稽古が終わった後たくさんの先輩に、移動や組み手を教えていただきました。
また、昇段審査前の最後の稽古の日には、審査でやる内容をすべて練習し、稽古を終えた後、先輩に型を丁寧に教えていただきました。そのことで、少し自信がつきました。
そして昇段審査当日は、スリランカからも先生が来られ一緒に審査を受けました。
最初の審査は『道場訓英語唱和』でした。
次に、基本と移動の審査でした。基本は、間違える事なくうまくいきましたが、移動は少し間違えてしまいました。
次は型の審査でした。型は、間違えることなくできました。
腕立ては、100回なのでとてもきつかったのですが、最後までやりきることができました。
最後は、組み手の審査でした。10人組手の中、7人目ぐらいから疲れてきてしまい、最後は体のいろいろな所が痛くなってきましたが、最後までやりとげることができ嬉しく思いました。
自分なりに、稽古で練習してきたことを全て出し切ったなと思うと充実した気持ちになりました。
そして、無事に審査を終えることができました。
最高範士、先生および先輩方に心からお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。押忍!
それからいつも応援してくれる両親と一緒に稽古している弟の柾聡にもありがとうございました。
写真中央:八塚識矢初段