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眞田 寛之 弐段 昇段レポート

空手道 高見空手 下波道場

眞田 寛之 弐段

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 この度は昇段審査に挑戦する機会を頂き有難うございました。

 空手を始めて18年が経ちました。私から仕事と空手を取ってしまえば何も残らないと言うほど、空手が生活の一部になっております。

 高見空手の前身である極真会館愛媛県支部で初段を取得し、7年が経ちました。その間、後輩も増えご指導させて頂く事も多くなりました。また同期の昇段受審に刺激を受け、自身の挑戦の為、眞田師範にお話し致した所、受審の許可を頂きました。

 審査が近づくにつれ重圧に押し潰されそうな緊張感との戦いでした。
 当日は、基本・移動・型もしっかり稽古をしてきたつもりでしたが、自身の甘さを痛感致しました。
 
 最後の連続組手も全く満足できるものではなく、帰りの車の中でも審査を終えた達成感などなく自身の不甲斐なさに悔し涙が止まりませんでした。今回の審査の収穫は、自分の弱さと未熟さがよくわかった事でした。
 私自身、今回の審査で評価できる所があるならば、最後まで諦めなかった所だけだったように思います。

 後日、高見彰最高範士より「弐段位允許」の通知を頂いた時は、うれしさよりも「自分の弱さを認め、審査で学んだことを糧に精進して行きなさい」と言われた、そんな気持ちが引き締まる思いがしました。

 今回、私が昇段できたのもご指導頂きました、高見成昭総師、高見事務長、そして師であり父である眞田一治師範、支えて頂いた道場生の皆様のお陰にほかなりません。この場をかりて心より感謝申し上げます。

 今後は帯に恥じない自身の稽古と同時に、下波道場の後輩たちが「黒帯」を取得できるお手伝いができればと思います。
 感謝の気持ちを忘れず、空手道 高見空手に少しでも貢献できればと思います。
 最後になりましたが、いつも下波道場を陰で支えてくれている母に感謝申し上げます。
 有難うございました 押忍!

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